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  • 2015.05.16 Saturday
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ストーリー考察とか。

また山猫傭兵の副業として(ヲイ)、黒猫の運び屋になろうかと画策中です。
いっそ長期で続けようかな。せっかくの免許ももったいないし。

さて、今日はストーリー考察です。
考察というよりは感想に近いものになりそうですが、そうなると、ちょっと毒が入るんですね。
私の場合、もっとも支持したい、というか後味悪くないと思うのは企業連ルートだったりします。
姫様が生きてるからじゃないですよ?

なぜかというのを書きたいのですが、正直ORCA派の方々にとっては聞き苦しい代物になってしまうかと思うので、以下のリンクから表示という形で。
・クローズプラン
コレに関してですが、どうやらレイレナード時代から存在したもののようですね。
目的としては、アサルトセルの排除による、宇宙への道を開くことです。
実に聞こえがいいですね。
レイレナードって、他の腐れ企業とは一味違うんじゃね?
なんて、思えます。
でも、それはリンクス戦争勃発前までの話。
アナトリアの傭兵によって、BFFという盟友を失い、追い詰められたレイレナード。
彼らは、一体何をしたでしょうか。
ネクストとPA装備の巨大兵器による無差別攻撃で、地球上を致命的なレベルまで汚染してしまいました。
人類の過半がクレイドルに逃れる事を余儀なくされるくらいに、です。
「地上なんてシラネ、宇宙いこうぜ宇宙」
こんなスタンスですよね。
これって、クレイドル浮かべて
「地上なんてシラネ、空いこうぜ空」
というスタンスをとった他企業と同じですよね。
あまつさえクローズプランのためのエーレンベルクを、観測衛星撃破のために使用する始末です。(ミッション失敗時、フィオナが「観測衛星、消滅しました」と言っていることから、狙いはアサルトセルではなく観測衛星と思われる)
で、レイレナードは結局敗北、クローズプランは失敗に終わり、人類の過半はクレイドルに逃れます。
それから数十年、テルミドールによって二度目のクローズプランが決行されるのですが……

・第二次クローズプラン
これがまた最悪です。
エーレンベルクを起動させるためには、アルテリアのエネルギーが必要不可欠。
そしてそれは、クレイドルが地に落ちることを意味します。
つまり、クローズプランを決行すれば、億単位で人が死ぬわけです。
一部は生き残り、アサルトセルのない宇宙を目指すでしょうが、犠牲は甚大でしょう。
しかもアサルトセル打ち上げ以来、宇宙開発技術はストップに近い状態におかれているのですから、即座にゴー、というわけにはいかないでしょう。
その間に犠牲はさらに増大することが予想されます。
別の結果はともかく、fA時代のクローズプランは、『大量虐殺』という側面を必ず持っている、ということです。

・企業連ルート後
企業連ルートにおいては、クローズプランは失敗に終わり、クレイドルは空に留まることができます。
そのかわりアサルトセルは放置、人類はコジマ汚染という名の時限爆弾を抱え続けるわけです。

何も、変わらなければ。

まず一つ。アサルトセルは機械です。
機械には耐用年数というものが必ずありますし、定期的なメンテナンスさえ受けられないアサルトセルの場合、普通に考えて、100年も持ったりはしないでしょう。
国家解体戦争から、まぁ私の予測だと21年たっているのですが、耐用年数は残り何年になっているでしょうか?
そして、その間にコジマ汚染は空まで到達、人類を滅ぼすに至るのでしょうか?
まぁ、これはわかりませんね。
ですが、このチキンレースに人類が勝つ、という可能性も、実はあったりするわけです。
またこのほか、コジマ粒子の洗浄法が見つかる可能性なんていうのも、やっぱりあるわけです。
クローズプラン失敗=人類滅亡確定、というのは、かなり早計ですよね。

そしてもう一つ。企業もいつかは動くだろうということです。
自分たちの体面を保つのが企業の基本スタンスです。
しかしそれは、安全が確保できている、という前提つきですよね。
体面とともに今すぐ心中しますか? という問いに、もう余命幾許も無い老人なら、あるいはYESと答えるかもしれません。
しかし、次の世代の人間が、それを許すわけはありませんね。
企業の中核も、100%が棺桶に片足突っ込んだジジババなわけはありません。
まだ数十年ほど寿命が残ってる重役だっているでしょうし、そんな連中からしてみれば、体面と心中するには命が惜しい。
「わしゃ、このまま静かに死ぬんじゃい」
こんな老人の戯言を、聞き入れるとはとても思えませんね。
さらに。
アサルトセルの排除は、一般市民の目につかない公算が高い、ということです。
クローズプランの最中、戦力の少ないORCAがクローズプランを安全に実行するため、企業連に取引を持ちかけ、不干渉にこぎつけました。
『企業重役の生命の安堵、およびアサルトセルの秘匿』
これがその条件ですね。
クローズプラン=アサルトセルの排除、が即、企業の罪の露見につながるのだとしたら、そんな取引は最初から成立しません。
ですから、その気になれば企業も、アサルトセルをこっそり排除することができますし、またその方策についても、日夜検討を重ねていたことでしょう。
これは、ごく当たり前の話ですよね。
では、なぜ今まで企業はエーレンベルクを使用しなかったのか。
これは、簡単に説明がつきます。
エーレンベルクが『衛星破壊砲』だからですね。
4からfAまで、企業の連携や提携など、うわべだけの代物であるというのは容易に見て取れます。
そんな状況で、誰かが『アサルトセル排除したいんでエーレンベルク作ります』なんて言い出したら、どうなるでしょうか。
普通に『実はうちの軍事衛星が目標なんじゃないか?』と思うでしょう。
真意はどうあれ、その気になればそうできる代物の建造を放置するでしょうか。
するわけがありません。
衛星の目というのは、近代の軍事にとって非常に重要なものです。
それを危険に晒すものの存在を、座視するわけがありませんよね。
つまり、『経済戦争を続ける』余裕がある限り、エーレンベルクは建造も使用もできなかった、ということです。
ですが、さすがにアサルトセル排除しないと人類滅亡です、って事態になれば、さすがの企業も、自分の命と、疑心暗鬼とを、秤にかけたりはしないでしょう。
おそらくは企業連の共同作戦(エーレンベルク破壊ミッションのときのように)として、企業連によってクローズプランは実行されることになるでしょう。


というわけで、テルミドールたちが、あのタイミングでクローズプランを実行するのは愚の骨頂であると考えるわけです。
ORCA全員がそうであったかは知りませんが、テルミドール個人はむしろレイレナードの意趣返しか何かのつもりではなかったのか、とさえ思えてくるほど最悪のタイミングです。
ですから、私はORCAの考えを支持する事はとてもできません。
いくら企業が自ら動く時を待つよりも確実性が上がるとはいっても、その確実性と数億の人命を秤にかけるのは、あまりにも納得できない。
人類の未来を確実に切り開く、その考え自体には納得しますが、その代価となる多くの命を考えると、やはり賛同はできません。
全てが手遅れになる可能性よりも、迷うことなく、今を生きる人間の命をとって、ウィンDの依頼を受けるでしょう。


・虐殺ルート
何の因果か、何が気に入らなかったのか、人類絶滅に向けて突っ走ってしまうバッドエンドルートがこれですね。
これに関しては「論外」と言いたいわけですが、興味深いやりとりがありますね。

「戦争屋風情が、偉そうに。選んで殺すのが、そんなに上等かね?」
「殺し過ぎる……お前らは」

これです。
私は、このオールドキングの問いにこう答えます。
「ああ上等だよ」と。
理由があれば人を殺していいのか?
YESです。
『なんとなく気に入らないから』とか、そんな理由は論外ですが。
たとえば、です。
目の前で、家族でも恋人でも構いません、大事な人が、殺されようとしていました。
大事な人を守る為に、あなたはそいつを殺しました……
……としましょう。
もう一つの例。
『肩がぶつかってムカついた』
こんな理由で人を殺した奴がいたとしましょう。
この二人の行為、結果としては『人間一人を殺した』という点で同じです。
ですが、『人殺し』として同列に並べていいものでしょうか。
そんなわけはないですよね。
いつか自国に脅威が迫ったときに、家族を、恋人を守る為に日々訓練を重ねる軍人、我が国でいえば自衛隊員たちがやっているのは、ぶっちゃけ『人殺しの訓練』です。
彼らを『殺人鬼予備軍』だと思いますか? 言えますか?
言えるとしたら最低ですよね。

つまりオールドキングの『殺人は殺人、どんな理由があろうと等価』というのは、それこそ命を数としてしか見ることができない、快楽殺人者の理屈でしかないと思うわけです。
人の命を奪うという最悪の行為を犯してまで譲れない矜持。
それは、自分や、自分の大事な人を守ること。ウィンDの場合はそうでしょう。
人類という種族の未来を確実に切り開くこと。ORCAの場合はこれですね。
どちらも(後者は上記の理由で納得がいかないわけですが)、今もしくは未来に生きる人間を守るための行為であり、そしてウィンDもORCAの面々も、それが殺人という名の罪であることを自覚しています。
そして、それだけの覚悟と罪の意識をもって、自らを返り血に染めた彼らを、誰が人殺しだと責める権利があるでしょう。
守られておきながら、助けられておきながら。人殺しだと責められるでしょうか。
多くの力なき人たちのために、彼らに代わって罪を背負う。
その矜持を偽善だと言えるとすれば、私はその人の神経を疑います。

というわけで結論。オールドキングの理論はやっぱり論外。

・企業連ルート→まぁ現状維持で納得。そのうちなんとかなるさ。
・ORCAルート→理屈はわかるが、時期を逸しすぎ。事態は手遅れにして緩慢、ならもう少し待とうよ?
・虐殺ルート→論外

これが私の、この物語に対する答えですね。

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  • 2015.05.16 Saturday
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  • 16:55
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コメント
黒いリンクスの運送屋さんが通販を届けてくれるのを楽しみにしていますw

アサルトセルがどういう代物なのか、そのうち明らかになるといいですね
…複数間で相互修復機能?じょ、冗談じゃ(笑)
  • 19
  • 2008/06/17 8:24 PM
私はどれも真のエンディングだと思います。
企業ルートは1(人類個人個人のこと)を生かすために全(人類全体のこと)を壊してます。一は全を考えるとこれが「答え」といことになりますね。人類一人一人を考えると人死にも少なく、ハッピーエンドと考えれます。しかし、人類全体のことを考えるとやがて人類は死滅します。
ORCAルートでは全を生かすために1を壊しています。全は1を考えるとクレイドルのエネルギーを使い、アサルトセル破壊すれば人類全体は宇宙に進出し寿命を延ばすことができます。しかし、人類一人一人を考えると汚染された大地に人々が降り立ち、大量の人が死んでしまいます。人類全体のことを考えるとハッピーエンドですが人類一人一人のことを考えるとあらかさまなバットエンドですね。
そして、虐殺ルートですね。これはある意味もっとも正しいともいえる「答え」です。それは人類がいなければ汚染もアサルトセルも関係ない。クレイドルも必要のない・・・という答えです。

これは私の考えなんですけどやっぱり考え方って違うんですね・・・・
  • 蓮華という名のrenge
  • 2008/06/17 9:55 PM
素朴な疑問なんですが全ルートでも食料問題で人類全滅しそうとは思いませんか?
  • リンクス09
  • 2008/06/18 12:56 AM
>コジマ粒子の洗浄法が見つかる可能性なんていうのも、やっぱりあるわけです。

1・AMIDAが食べると無害な物質に
2・オリジナルシズマドライブを3本集める
3・もう調律の歌しかない
4・タイムマシンで過去に飛んでコジマさんを撃ち殺す
5・腐海の森が出来るまでシェルターでコールドスリープ
6・吸引力の変わらない唯一つのAFを作る

ぐらいしか思いつきません><
以下IBISの台詞へ・・・
  • エン
  • 2008/06/18 8:05 AM
2番目がいろいろ勘違いだったという><
グレートウォールで旅にでます......λ
  • エン
  • 2008/06/18 7:52 PM
 虐殺ENDが論外……と言われると矢張り疑問が残ると私は思うのですがね。
 それこそオールドキングのみならずリンクス達が割拠しているのは、戦場という私達一般人からは懸け離れたゾーン、人の命なんて腕の一振りで消し飛ぶほど軽いものです。その境涯にあったキングに、nomos的理念を求めても理解できないかと。
 しかも、企業若しくはORCAに就いているリンクスの殺すための理由など、彼にとっては言い訳以外の何者にも聞こえなかったでしょう。結局どんな理由をつけようと殺す事には変わりない。だのに大儀名文を旗幟としている人間は、その名文に拠って(本質はどうにしろ)平静を保っているとみられても仕様の無い事だったのでは?
 その意味では、私はキングは少なくとも殺しに対して何の言い訳もせず、唯突っ走ったことは評価はせずとも否定も出来ません。
 どの道殺された人間には、理由ではなく結果しか残らないのですから。
 企業がこれまで地上の人間を犠牲にしたように、キングも己の力で空を覆した。
 実力主義、これほどACの世界で罷り通るものは無いでしょう。
 そういう意味では、オッツダルヴァのキング達への謗りは正鵠を得ていたのでしょうね。
 本能で生きる獣、それを矯正して生きる人間。
 正しい正しくないは、答えとはまた別問題なのでしょう。
  • 反抗者
  • 2008/06/25 2:45 AM
企業ルートの後、企業がアサルトセルを排除する可能性はあったのでしょうか。
勿論、企業連がいざという時に協力してアサルトセルに抗う可能性はあったのでしょうが、本当に協力しあえるかどうかは怪しいものです。
時間切れギリギリになって足並みが揃わずに自滅、なんて事になったら目もあてられませんし。
状況が逼迫したから協力できるというのは夢想に過ぎないかと。むしろそのような状況だからこそ、軋轢が表面化し、協力が難しい状態になるでしょう。
リンクス戦争で大暴走(クレイドルが必要になるほどに)をしでかした企業連ですしね。世界が危機に陥れば協力しあうだろうと、信用がおけるかと言えば疑問が残ります。むしろ、その状況すら利用して足引っ張り合うんじゃないですかね。
あと、アサルトセルがどのような兵器が分かりませんから。百年経っても可動するような兵器かもしれませんし、自動での整備機能もあるかもしれません。
コジマ技術の欠点を完全に解消する新技術の開発など、未来に希望を抱く事は出来ますが、確実にそのような技術が生まれるかといえばNOです。未来には何かあるかもしれないと、悪化する状況の中、座して待つのは、問題を棚上げして次世代に責任を押し付ける行為、と言えなくもありません。
ORCAはつまるところ、企業連の支配体制化では、滅びの時が来ても互いに足を引っ張り合うだろうと判断したのでしょう。リンクス戦争から“数十年経っても”(これだけ経てば世代交代もあったでしょうね)、汚れた地上で競争を繰り広げ、クレイドルの運行で破滅を近づける彼らには、もう希望を持てない。
つまるところ、現状がもう限界ラインであり、企業体制化の人々では、自浄作用は期待できないと考えたのがORCAであったわけです。
狂気の武装組織であった事は否定しませんが、リンクス戦争後に企業が出した結論がクレイドルでは、ORCAが生まれたのは必然だったと言えます。
彼らはリンクス戦争で示された企業の、世界に対する責任感の無さ、未来に対する無責任から生まれた影なのですから。
  • 愚か旅団
  • 2008/07/26 10:14 PM
オールドキングの台詞だけを切り取って
少しずれたたとえ話をするのはどうかと思う

オールドキングの殺人は虐殺、ORCAの殺人は
きれいな殺人と言い切れるほうがおかしい

オールドキングはたとえ話にあるような
あるいは自国を守るための兵士を想定しているのではなく
あくまで統制の取れた殺人を粛々とおこなう
ORCAの欺瞞に対しての批判でしょう

結局のところ、殺しすぎなければオールドキング
を受け入れたことを考えれば、彼らにあるのは
立場の違いではなく、殺す数と、殺す対象者の選定の
にあっただけ
  • いまさらながら
  • 2008/09/15 4:27 PM
第二次クローズプランの否定も、根拠らしい根拠が無い楽観論だしなあ・・・
「かもしれない」で滅びが避けられる事を望めるレベルなら、レイレナードのプランはもちろんのこと、ORCA旅団なんて存在してないわけで
  • 通りすがり
  • 2009/07/14 11:56 AM
殺人がどうだって?
あの世界じゃ傭兵が人を殺しても「法律」の範囲内。つまり何人殺そうが関係なし。倫理的な問題が絡むとしたら、それは本人の問題。
我々の世界とは根本的に考え方や状況が違うんだ、キサマにはノーマルがお似合いだな?
  • 七誌
  • 2010/03/26 12:59 PM
オールドキングのセリフは
「俺たちがやってもやらなくても、どうせクローズプランで殺すんじゃねえか」ということでもあると思う。
あと「戦争屋」として依頼をうけただけで人を殺してきたやつが、クローズプランという「命の大切さ」を説くかのような真似をすることへの馬鹿馬鹿しさ、嘲りのようなものも含まれていたんじゃないかなと思う
  • たま
  • 2010/05/25 11:29 AM
人間が誰かを助けるのは自分自身の気持ちのの為。
豊かな生活を送るため、あるいは、誰かと楽しい生活を送るためなど、
本来誰もが個人的な都合で生きている。

そして人間が充実した生活を送るには、普通は、自分以外の誰かが必要になる、どんな理由であれ。
だから人間は"自分のために"助け合う。

ウィンD達が人々を救うのは自分の気持ちのためだが、同時にそれが誰かを救うから協力する人間もいるんだ。
彼らも個人的な理由で動いている。
ただ、同調する人間がいるだけで、
根本的には誰もが自分自身のために行動している。


ウィンD達とオールドキングの明確な違いは、
その行動で多くの人間が救われるか否か、言い換えると、文明の中で生きるか否か。

オールドキングは文明から外れ多くの人々を殺すことを選んだ。
だから、その多く人々はオールドキングを殺すことを選ぶ。
言ってしまえばただそれだけの話。


善悪は主観による着色だし、大儀は他人を惹きつける為の飾りなんだよ。
集団をまとめるためにはあっても良いものだけど、人間の視野を狭くしてしまう。
  • から
  • 2011/01/23 11:57 AM

さすがにオールドキングの扱いがそれ相応だなww

…でも個人的には、オールドキングの存在が憎みきれないでいる。

我々がゲームをしたり、煙草を吸ったり、酒を飲んだりして生活を豊かにしているように、ただ彼は、殺人によってしか自分の生活を豊かにできなかったんだと思う。

彼がきっかけになって多くの命が失われることを正当化しようとも思えないが、私は、彼が嫌いではなかった。
殺したいとも、死んでほしいとも、思えなかった。
彼はただ、生きていただけなんだ。ただそういう風にしか生きれなかったんだ。

理由や理屈を並べて殺人を正当化して、その罪を帳消しにしているようなやからより、何倍も潔くて、美しいと思う。だから許せとは言わないけど。

ただ、したいことが人殺しだったことで、最後の最後まで忌み嫌われて、理解されることもなく、褒められることもなく、その快楽が満たされたのかもわからないまま死んでいったことを考えたら、オールドキングという存在は、とても寂しくて、悲しくて、可哀想で、不憫なものに感じる。

彼と行うミッションは、規律ある人類としては許せるはずがない。
だからこそ、すべてを敵に回すことになった彼の最後は、せめて最後だけでも、彼の味方で、かりそめだけでも理解者として、一緒に戦ってやりたいと思うんだよ。

私たちは、彼の最後の友なんだ。


  • 情弱者
  • 2011/07/06 3:50 PM
あれ?確かorcaルートの場合は、クレイドルって軟着陸したんじゃなかったですか?
  • 旅団
  • 2012/03/01 3:49 PM
 虐殺ルートで主人公たちが殺したのはあくまで”クレイドル”の人々だったはずで、地上に対しては描写がない。もし、地上を攻撃していないのだとすれば自分は虐殺ルートが4シリーズをプレイしてきて最良のフォーアンサーだったと思いますね。
  • ストレイド
  • 2014/08/01 8:49 PM
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